デイスキャFXの導入方法
ここでは、デイスキャFX（フルセット）をMT4に導入する方法を、図を使いながら解説していきます。
デイスキャFXのファイルの種類
デイスキャFXを購入いただくと、以下のファイルをダウンロードできます。
| 商品名 | ファイル名 | ファイルの内容 |
|---|---|---|
| デイスキャFX | DayscaFX.ex4 | メインウィンドウのインジケータ（MACD以外のインジケータ）を表示します。 |
| Daysca Diver.ex4 | サブウィンドウのインジケータ（MACD）を表示します。 |
設定完了後のMT4画面例
この記事に沿ってインジケータを導入すると、最終的に以下の画面になります。下の画面は、デイスキャFXを導入した1分足チャートを、10面並べた様子です。
導入の手順【図解】
インジケータの導入手順は、以下の通りです。
- ダウンロードファイルの確認
- ファイル2つを、MT4に導入
順に確認しましょう。
１ダウンロードファイルの確認
デイスキャFXシリーズを購入する際にダウンロードを行い【解凍→保存】したファイルを確認します。
DayscaFX.ex4、Daysca Diver.ex4の二つが確認できたらOKです。
２ファイルをMT4に導入
１MT4を起動し、プルダウンメニューの［ファイル(F)］→［データフォルダを開く(D)］をクリックします。下の絵に従って、［Indicators］フォルダを開きます。
［ファイル(F)］→［データフォルダを開く(D)］→［MQL4］→［Indicators］
２Indicatorフォルダ内に、ダウンロードした2つのファイルをドラッグ＆ドロップします。
３MT4をいったん閉じて、再起動します。
MT4では、何か作業をするたびに再起動します。「何かおかしいな？」と思ったら、再起動します。これが、トラブル回避のコツです。
４MT4を再起動し、画面内の小さなウィンドウを全て閉じます。すると、下のように灰色の画面になります。
小さなウィンドウの閉じ方：
各ウィンドウの右上にある「×」部分をクリックします。
５チャートを1枚表示します。例として、ここでは「米ドル/円（USD/JPY）の1分足」にします。
５－１：プルダウンメニューの［ファイル(F)］→［新規チャート(N)］→［USDJPY-cd］の順にクリックします。
［ファイル(F)］→［新規チャート(N)］→［USDJPY-cd］
ここに表示されていない通貨ペアを選ぶ場合は、［Forex-cd］をクリックして選択します。
５－２：米ドル/円（USD/JPY）のチャートが表示されました。
５－３：チャートの枠にマウスポインタを合わせると、マウスポインタの形が変わります。その状態でクリック＆ドラッグすると、チャートの大きさを変えることができます。
下は、小さくしたチャートです。
５－４：表示されたチャートは、1時間足です。赤枠1の右側に「H1」とあります。これは、1時間足という意味です。赤枠2の「M1」をクリックすると、1分足チャートになります。
赤枠内の文字の意味は、以下の通りです。
- M1：1分足
- M5：5分足
- M15：15分足
- M30：30分足
- H1：1時間足
- H4：4時間足
- D1：日足
- W1：週足
- MN：月足
６：デイスキャFXのインジケータをチャートに反映します。
６－１：［挿入（I）］→［インディケータ］→［カスタム］→［Daysca Diver］の順にクリックします。
６－２：設定画面が表示されますので、「全般」タブをクリックします。
６－３：「DLLの使用を許可する」チェックボックスをクリックして、「OK」をクリックします。
６－４：チャートにMACDが表示されました。
６－５：同様にして、「DayscaFX」のインジケータを導入します。
６－６：設定画面が表示されますので、「全般」タブをクリックします。
６－７：「DLLの使用を許可する」チェックボックスをクリックして、「OK」をクリックします。
６－８：チャートにデイスキャFXのすべてのインジケータが表示されました。
７：チャートを10個表示する場合、以上の作業を10回繰り返すのは大変です。そこで、米ドル/円のチャートに設定したインジケータの内容を保存します。
新規にチャートを表示したら、保存した設定を呼び出すことで、簡単にインジケータを設定できます。
７－１：赤枠のアイコンをクリックし、「定型として保存…(S)」をクリックします。
７－２：分かりやすい名前を付けて保存します。ここでは、「DayscaFX」とします。
８：次に、ユーロ/円も同様に設定しましょう。
８－１：上の5で解説しました方法を使って、ユーロ/円の1分足チャートを表示します。
８－２：下の赤枠のアイコンをクリックし、「読み込み…(L)」をクリックします。
８－３：「DayscaFX.tpl」をクリックします。
８－４：すると、ユーロ/円のチャートにデイスキャFXのインジケータが設定されました。
９：チャートの大きさを調整しつつ、この作業を10回繰り返しますと、下のチャート画面が出来上がります。
これでMT4インジケーターの導入が完了しました。では、次のページで、「指定したメールアドレスに売買シグナルを送る」設定方法をご案内します。
